(株)サンゲツは、ユニークなプリントや大判サイズを取り入れた、ビニル床タイルの新作見本帳「FLOOR TILE(フロアタイル)2021-2023」を11月25日(木)に発刊する。
新「FLOOR TILE」は、想像の少し先をいく新感覚のデザインや、バリエーション豊かな組み合わせを楽しめるサイズ展開が特徴のフロアタイルコレクションである。
その巻頭企画「Landscape A BIRD’S-EYE VIEW.」は、大空を自由に飛び回る鳥たちの目線で捉えた絶景をテーマにデザインしたコレクション。躍動的な白波や海の青さを表現した「WAVES」、緑豊かな森林を表現した「FOREST」、隆起したダイナミックな岩肌を表現した「ROCKS」など、自然をそのままに残した表情が印象的な今までにないフロアタイルとなっている。また同企画では、個性的なタイルを使った空間づくりのヒントとして、建築家の寳神尚史氏、スタイリストの今吉高志氏によるコーディネート例を掲載する。
多彩なデザインとサイズ展開も特徴で、幹が細く現実には床材向けに加工しにくい「オリーブ」をモチーフにした商品や、デザインの面白さから海外で人気の「焼杉」といった、プリントタイルならではのユニークな木目デザインを多数収録、また石目柄では空間に広がりを持たせる914.4mm角・609.6mm角の2サイズで展開する「ワイドモルタル」などの大判タイルを収録するほか、ベーシックで使いやすい「モルテストーン」を4サイズ×4配色で展開、多様なデザイン貼りによる空間コーディネートを提案する。見本帳紙面では12パターン、連動するWEBページと合わせて合計65パターンのバリエーション豊かなデザイン貼りを紹介する。
この他、フロアタイルの標準規格を2.5mm厚とすることで、一般的な3mm厚と比較して原材料を約17%削減し、輸送コストも軽減するなどライフサイクル全般(原材料調達・製造・物流・廃棄)においてCO2排出量を1平米あたり3キロ削減する。さらに見本帳では、カーボンフットプリントマークを掲載することでCO2排出量を見える化し環境負荷の低減を推進、またタイル裏面のバッキングにリサイクル材を使用することで資源循環につなげるなどサステナブルな社会に貢献する。
「Landscape A BIRD’S-EYE VIEW.」特設サイト(11月25日より公開)
https://www.sangetsu.co.jp/pickup/landscape/
サンゲツのホームページ
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